1923年、寿屋(現サントリー)の創業者鳥井信治郎氏は、日本で本格的なウィスキーをつくるため天王山の麓、山崎でモルトウィスキーの蒸溜所を建設した。
山崎の万葉集にも歌われ、千利休が茶を点てた水生野の名水や、平野と盆地に挟まれた独特の地形と湿潤な気候はウィスキー製造に理想的だといわれる。
1929年に日本で初のウィスキー「白札」が出荷した。山崎蒸溜所では、稀なそれぞれ形状の異なる6基の蒸溜釜を備える。
見学は蒸溜所内のほかに原種など7000本の展示や試飲もある。
京都市街地から離れており1時間半から2時間くらいはみておいたほうがいいでしょう。国道がメインなので交通量も多く高速道路の乗り入れ口など注意が必要なポイントもあります。
蒸溜所には駐輪場があります。見学の後にウィスキーの試飲があるため入場時に年齢や車で来たかの申告などがあります。もちろん自転車で行かれた場合試飲はやめましょう。
どうしても飲みたい場合は近くにJR東海道本線大山崎駅がありますので。
- 所在地
- 大阪府三島郡島本町山崎5-2-1
- 見学
- ガイドツアー/ 10:00〜15:00 無料
山崎ウィスキー館/ 10:00〜16:45(入館16:00)
- 駐輪場
- あり
- 近くのスポット
- サントリー京都ビール工場
- ウェブサイト
- 山崎蒸溜所公式サイト インターネット限定優待
http://www.suntory.co.jp/factory/yamazaki/